昨年、「聴く人誰もが泣ける歌」として話題になった植村花菜さんの「トイレの神様」。
今日は、そのトイレの神様ならぬ「チャンスの神様」のお話。。。
みなさんは「あのときがチャンスだった…」と後になって悔やんだ経験はありませんか?
チャンスの大きさは別にしても、誰しもそんな経験があるのではないでしょうか。だからこそ昔から「後悔先に立たず」というような格言があるのですねぇ。昔から人は変わってないっていうことなのでしょう。。。
では・・・。「チャンス」をつかむにはどうすれば良いのでしょう。。。
チャンスをつかむのは決してやさしいことではありませんが、昔からいろいろな方法が言われています。
その中の秘訣の1つに「勇気を持って踏み出すこと」、「攻めること」があります。
チャンスが巡ってきたとしても「自分の力では無理だ。」「時期尚早だ。」とかと勝手に言い訳、理由づけをして、なかなか一歩を踏み出すことができないものです。ですから後悔するんですよねぇ~。
時期を失すればすべて無となります。ならばたとえ失敗したとしても、その経験は次のチャンスに生かせるはずと信じて勇気を持って踏み出しましょう。
これはビジネスだけの話ではなく、いろいろとあてはまりそうです。恋愛なんかにも。。。
そうです!ボウリングにもあてはまります。いつもの通り、いささかこじつけ…
たとえばプロのトーナメントの予選。10Gを投げるとして、どのゲームもコンスタントにスコアを出すことはさすがのプロでも難しいものです。ですからコンディションがはまってビッグスコアが出せそうなゲームでは、どんどん攻める(スコアを取りにいく)のだそうです。
先の宮崎オープンで優勝された加藤八千代プロも予選では、前半5Gが 202,175,204,184,208、後半5Gが 247,204,191,226,171 合計2,012ピンでBシフト13位通過。1Gごとに波があります。
予選落ちとはわずか23ピン差。後半の 247,226 が効きました。
準優勝の松永裕美プロが 前半 204,206,170,184,256、後半 206,238,267,223,215 合計2,169ピンでBシフト1位通過。
ここでは松永プロの方がコンディション的には上のように思いますが、結局は加藤プロが「チャンスの神様」をつかんだのです。
勇気を持って攻める気持ちがあったからでしょうか?
それともう1つ。チャンスをつかむには「心」の状態も鍵になります。
サッカー日本代表キャプテンの長谷部誠選手の著書『心を整える。』(幻冬舎)での言葉・・・「心は鍛えるものではなく、整えるものだ。いかなる時も安定した心を備えることが、常に力と結果を出せる秘訣だ。自分自身に打ち勝てない人間が、ピッチで勝てるわけがない。」
安定した心。自分自身に打ち勝つ精神力でしょうか。。。
最後に一番大事な秘訣を忘れていました。。。
それは「チャンスの神様」の出現をキャッチする感度!です。
そもそも鈍感な私にはこれが何より難しい。。。
(T/H)
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