2011年3月28日月曜日

「こころ」をカタチに!★

東日本大震災から2週間が経ち、テレビ番組も通常に戻りつつあります。でもスポンサーのテレビCMはまだまだ自粛されており、公共広告機構のCMが目立ちます。

2月のブログ「ボウリングでアンチエイジング!?★続き」でご紹介しましたが、この公共広告機構のテレビCMが私のお気に入りです。
よく放映されている中に「その気持ちをカタチに。」というのがあります。
こころ」はだれにも見えないけれど
こころづかい」は見える
「思い」は見えないけれど
思いやり」はだれにでも見える ・・・

東日本大震災という未曾有の災害が日本を襲いました。多くの方々の尊い命が奪われ、被災された方々の苦悩の生活が続きます。
でもほんの数百キロしか離れていない私たちは、ほぼ普段通りの生活を送っています。私たちも阪神淡路大震災で被災しましたが、そのときは淀川を挟んで大阪はほとんど被害がないのに、なんで私たちだけが・・・と、その不運を恨んだものです。
不運を恨んでも仕方がないことはわかっているのですが・・・やり場のない無念さ、悔しさがこみ上げます。。。
そんな中で、今度は私たちに何ができるのかを常に考えます。

東日本大震災以降、首都圏の百貨店やホテル、飲食店、レジャー施設から客足が遠のき、業績にも影響が出始めています。ホテルや飲食店は閑古鳥が鳴き、都内の百貨店では店舗によっては1日の売り上げが震災前よりも4~5割減少したところもあるそうです。相次ぐ余震や計画停電、被災地への配慮から、不要不急な消費を抑える動きが出ており、消費の回復にはかなりの時間がかかることでしょう。

ボウリングもスポーツではありますが、一般の方にはレジャー(遊び)の感覚が極めて強いものと言えます。ボウリング場への影響も大いに懸念されます。現に六甲ボウルでも被災地から離れているとは言え、その影響が顕著になってきています。
近年の景気の低迷とあいまって、ますます大きくなる不安を抱えながらではありますが、我々も被災地の皆さんとともに「頑張らなければ・・・」という思いで一杯です。
六甲ボウルでもささやかですが震災復興チャリティーとして、いろいろな企画を考えていこうと思います。
厳しい現状ではありますが、「こころ」をカタチに! するために・・・
(T/H)

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