東日本大震災から3週間が経ち、もうすぐ1ヶ月を迎えようとしています。
依然として行方不明の方々も6県で1万5千名を超えており、死者・不明者をあわせると2万7千名余と、いまさらながらに地震の大きさ、津波の恐ろしさ、そして被災地域の大きさを痛感します。
震災直後は、被災地への配慮と非常事態との思いもあって、全国的にイベントや行事が中止となり、自粛ムードが漂いました。
イベントや行事の開催については賛否両論あるでしょうが、最近になってさまざまな形で「震災復興チャリティー」のイベントが数多く開催されるようになってきました。文字通り、被災者や被災地の復興のための募金活動と元気を届ける、復興を支える気持ちを伝えるものです。
総務省消防庁によりますと、損壊した建物は20万棟を超え、全壊は約4万1千棟、半壊は約9,700棟で、被災者が普段の生活を取り戻すためには、何よりも「お金」の支援が必要なのです。
我々も阪神淡路大震災を経験しましたが、被災者の多くが収入の道を断たれ、お金に対する不安が一番大きかったように思います。
神戸六甲ボウルでもささやかですが、JPBA関西・西支部のプロアマサーキットを震災復興チャリティーとして、またプロチャレンジ等でもチャリティー企画を行う予定にしています。プロのトーナメントも延期や中止を余儀なくされていますが、7月に開催予定の六甲クイーンズは、各関係先との調整になりますが、震災のあった神戸だからこそ、元気を発信する意味で、また何らかのチャリティーの形を考えつつ、開催する方向で検討を進めています。
神戸でも、いろいろな形でチャリティーイベントが開催されています。
六甲ボウルのお隣、東灘区にある「白鶴酒造」さんのイベントが新聞に載っていましたのでご紹介したいと思います。
白鶴酒造さんは、六甲ボウルの職域リーグにご参加いただいています。。。とても強いチームです!
4月9日(土)・10日(日)の2日間、「酒蔵開放」として東日本大震災の義援活動を目的にイベントが行われます。工場見学や試飲会、模擬店、アカペラやお笑いのライブ等々・・・。募金箱による募金とチャリティー企画商品の売上金を寄付されるとのことです。
時間、イベント内容をお確かめの上、お酒好きの方は是非ともお出かけください。。。
甚大な被害であるが故に、その復興にも長い時間とお金がかかります。全国で復興にあわせた長い期間にわたる支援を続けていくことが大事だと思います。
それができるのが、我々日本人の素晴らしさ。。。
(T/H)
0 件のコメント:
コメントを投稿