2011年4月26日火曜日

判官びいき・・・★

先週土曜日からJリーグが再開しました。被災地のチーム「ベガルタ仙台」は川﨑Fと対戦して「2-1」の勝利。しかしながら「鹿島アントラーズ」は「0-3」で横浜FMに敗れました。ちなみに「神戸」は甲府と「1-1」
プロ野球は東北楽天が出足まずまずの成績ですが、おとといはあの日本ハム“斎藤佑樹”投手の前に「3-5」で敗れました。この試合は神戸総合運動公園のほっともっとフィールド神戸スタジアムで行われましたので、球場に足を運ばれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

判官びいき(判官贔屓)”という言葉がありますが、われわれはどうしても弱者や薄幸の者に同情し、味方したり応援したりしたくなってしまいます。 
もともとの語源は「判官」という職にあった源義経(みなもとのよしつね)が、兄の頼朝(よりとも)にねたまれて滅んだことに、人々が同情を寄せたことからいうそうです。
未曾有の災害に見舞われた被災地に関係するものをどうしても応援したくなります。
先に開催されました選抜高校野球の東北高校もそうです。
それが人情というものですかねぇ。
英語にもこの“判官びいき”的な言葉があるようですので、日本人的な感情でもないようですが…。
結局は“判官びいき”は人を思いやる気持ちに通じるものだと思います。

また最近、TVを筆頭に各種メディアで被災地や日本そのものを応援するメッセージをよく見聞きします。
Jリーグはその公式サイトに「チカラをひとつに。-TEAM AS ONE-」と、プロ野球の日本野球機構の公式サイトには「覚悟 ~なぜ、あなたはここにいるのか~ がんばろう!日本」とあります。
これは私の勝手な見方ですが、TVでよく見るせいか、サッカーの方がよりスマートで「日本」を1つのチームとしてがんばろう!というメッセージが心に伝わってきます。
野球もあのワールド・クラシック・ベースボールで素晴らしい感動を与えてもらいましたが、どうしても「日本」という国単位でのイメージが薄いせいかもしれません。皆さんはどうお感じになられますか?。。。

ボウリングは野球やサッカーのようにメジャーではありませんが、それだけに何事にも、もっともっとメッセージを発信していく必要があるように思います。被災地応援メッセージも。。。そして活動につなげる...
われわれもボウリング場という立場ではありますが、個人的にはボウリングファンの1人であり、そこは“判官びいき”で... いろいろと協力していければと思います。。。
(T/H)

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