オイルのいたずら・・・★

４月２１日から「2011宮崎プロアマオープントーナメント」が開催され、加藤八千代プロが見事優勝されました。
詳細は日本プロボウリング協会ＨＰから http://www.jpba.or.jp/

こういう言い方は失礼かもしれませんが、ヤングパワーに打ち勝っての優勝だけにシニア層に大きな勇気を与えてくれるものとなりました。心よりお祝い申し上げます。
加藤プロは '06年ジャパンオープン以来５年ぶりの優勝だそうで、今回で通算１３勝目。それだけのプロでも、これまでにきっと不調期や苦悩の日々があったり...、それらに打ち勝っての優勝だったのではないかと思います。
準優勝は、ご存知今期の関西オープンを制した松永裕美プロ。ヤング層の代表格で、その好調ぶりがうかがえます。
昨年ですが、松永プロに「どんなことを考えて」投げているのか…と質問してみました。もちろん真面目に質問したつもり。。。
そしたら松永プロから「投げるところはダイタイのイメージで。細かくどこのスパットを狙ってとかは考えてない。」だとか。それ本当？と質問し直しましたが、どうやら冗談ではないようです。。。一度、彼女の頭の中を割ってのぞいてみたい・・・
また機会があったらもっと突っ込んで質問してみます。。。

ちなみにわれらが香田幸子プロは、予選Ｂシフトで出だしの１Ｇ目に236で好スタートを切りましたが、あとが続かず…。２日目も最終ゲームに238を出しましたが追いつかずにあえなく予選落ちとなりました。出発前の気合が空回りしたのでしょうか。。。
最近、調子が上向いていただけに残念です。。。
なんでも、オイルがショートで厚く、ゲーム中のオイルの延びとあいまって対処しきれなかったのが原因だとか。。。ボールももっと走り系をもっていっておけば…とのことでした。先日のJPBA関西・西支部プロアマサーキットで写真を撮らせていただいた西村美紀プロは、エッジぎりぎりに通して何とかポケットにもっていってたそうです。
もちろんプロでも球質が個々に違い、またボール選択もあるでしょうから、アジャストの方法は異なるのでしょうが…本当に難しいもんですねぇ。
これを「オイルのいたずら」とでも言うのでしょうか？。。。
もちろん投球者によっては、この“いたずら”が女神に変わることだってあります。

われらが香田プロには次回を期待して…もっともっと声援を送りましょう！プレッシャーにならない程度に…
でも今回の結果は、日々のわれわれの香田プロへの“いたずら”が過ぎたからかも？。。。反省...
(T/H)